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吉原さん
福岡県

癌という病を告げられ、その日のうちに入院。
その晩、確かにこれは大きく変わるチャンスを頂いたのだと思った筈なのに、入院して一週間後に母を亡くし、母の四十九日に父が亡くなり、その後、放射線か手術。「どちらをとってもバラ色でない」と言われた中での厳しい選択をし始めった人間が浴びれる限界の量の放射線を浴び、毎週毎週三日間に及ぶ抗癌剤と流しの点滴。
"ちょっとタンマ"と、少しの間この苦しい治療を休ませて欲しいと願いつつも、今日一日今日一日との思いで乗り越え退院。
さらにそこからも葛藤の峠が待っていて、あんなにキツイ思いをしたのに癌が小さくなっていない事や重くだるい体で思うように外にも出られず一人悶々とする日々に心も病んで・・・・これではいけない、何とかしなければと動いた矢先にここが・・・・・・
 そこはまるでタヌキの村に迷い込んだ様な感じで、素朴で陽気な人達がいっぱいいて、手厚い手当や励ましの言葉の数々に心が暖まるようでした。
そして何より、あの同期の四人の方達に出逢ったお陰で、一泊二日の体験で帰ろうかどうしようかと暗い表情で迷っていたのが、私もやってみようという気持ちに変わりました。
同期の仲間に感謝します、ありがとう。
 吉川さんご夫婦に繋げてくれた入院患者のお姉さん(松本さん)にも感謝しています。
一歩一歩ゆっくりですが、自分も治りながら、他の誰かの心と体が喜ぶような手当てができるように、とにかく進んでみます。

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